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三十五年前

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岸田 佐妃子さん
1982年卒/文学部
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2017.11.9
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三十五年前

 私は高校を卒業して歯科衛生士として、衣笠校前(平野神社ななめ前)の内富歯科医院で働きながら、立命館大学の二部で四年間過しました。
 昼間は、歯科医療の現場で働き、六時になったら、まっしぐらに授業にとんでいきました。
 夜間は、色々な職種の人々、公務員・自衛隊・看護婦さん・ケーキ職人と・・・。
 皆んな必死に勉強していたなァ・・・って感じです。
 もちろん体育の授業が、八時ぐらいから 若かったから出来たのかなァー。バレーボール、バスケットでもチーム力はすごくたのしかったです。
 私は立命館大学が近かったので昼間、歯の治療に来てくださった先生方も多く、「先生しっかり歯を磨いて下さいよ」って食堂で話したり、卒業論文をみてもらったりと、先生とも色々な社会問題や将来について話したと思います。
 京都の風土を調べる事が、すごく好きだったのでよく自転車であちこち調査に出かけました。土日は、クラスメイトと京都の史跡やお寺によく出かけました。卒業後も京都検定を受けています。(なかなか一級が受かりませんが・・・) 卒業論文は、史跡「御土居」。私は「御土居」が永遠のテーマです。
 仕事を退職しましたら、もう一度立命館大学の聴講生になりたいです。
 夜の授業が終るのが、九時半頃その後十二時頃まで、京都の歴史を勉強したり、バス停近くのベンチで話をしたり、家に帰るのは、いつも十二時近く、よく四年間体力が続いたなァーと思っています。
 勤務先の医院の院長先生のご理解の基、いろいろお世話になりながら卒業出来たと思っています。
 卒業論文がなかなか進まず、歯科医療での昼休み休憩、スタッフ全員に写真の整理や、地図の写しを手伝ってもらった思い出があります。
 立命館大学で過した四年間は、本当にたのしく、有意義な時間でした。
 夕方は、いつもきつねうどんでした。
 お汁が自由に入れられ、ねぎもたっぷり!もう一度食べてみたいです。(80円ぐらいかなァ)
 三十五年前の思い出です。
 本当によく勉強しました。
  
 

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